今、製作中の仕事のひとつに、とある植物を意匠に、と依頼を頂いているものがあり、どんなふうに作ろうか・・・、と、先日、ガーデニングセンターに行きました。
その植物とは、バラ。
作業着姿のおっさんが、たくさんのバラの前で、じ〜っと・・・(^^ゞ。
花や葉の形やつくりを見ながら、どうやって作るか、最初はその場で考えていたんですが、さすがに、これは買って帰って、じっくり調べて考えた方がいいな・・・と・・・。
思っていたよりも、バラの鉢植えって、そんなに高くないんですね。
で、それじゃ、どれを買って帰ろうか・・・、と思ったときに、初めて気がつきました。
色、というか、品種?で、花の形が、みんな微妙に雰囲気違うんですね。たまたまその場で売っていたものが、そんな感じだった・・・ということなのかもしれませんが。
最初は、淡いピンクの色がいいかな、と思ったんです。ま、作る分には色は関係ないんですが、そこはまぁ、せっかく買って作業場に置くんなら、ということで。
でも、そうして改めてみると、淡いピンクの花は、どうもどれも柔らかいというか、何だかちょっとくたっとした感じ。
あれ?と思って、じゃぁ白の花にするか?と思うと、今度は白のバラは、何だかばりばりにとんがってるような(笑)。
本物は確かにどちらもバラだけど、そういう印象を特徴的にピックアップして作ると、たぶんバラっぽくはみえなくなるんじゃないか・・・と思い、それはやめにすることにしました。
色の濃いピンクや赤紫のバラは、いかにもバラそのもの、という感じがしたんですが、でもやっぱり、その色の濃さは、無粋な作業場には照れくさいくらいな感じもしてしまいますし。
そうやってまた、結局売り場で延々とああでもない、こうでもない、と、作業着姿のおっさんが・・・(笑)。
やっと辿り着いたのが、淡い黄色のバラの花。
贔屓目かもしれませんが、売っていた中では、つぼみから満開の状態まで、形も一番しっかりしていて、柔らかすぎず、とがりすぎず、のような印象のものを選ぶことにしました。
そんなこんなで、試作の一回目が、ようやく何とか花開きました。

う〜ん、やっぱりバランスが難しいですね。
材料も手元にある一番薄い板を使いましたが、それでもやっぱり厚ぼったい感じになってしまいますね。ちょっと丸みを帯びすぎた印象も受けます。
(途中で何だか、柿のヘタのようにも見えてきてしまったりして、作り直したり。)
いや、だいぶ勉強になりました。
今の材料の半分の厚みの板を注文して・・・、改めて、制作です!
咲かせてみましょう、鉄の花。
posted by Metal_NEKO at 20:56|
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