2008年07月26日

実習内容

学校の方は、今週で前期の授業は終わりで、後は期末の合評会を残すのみになりました。いつものことながら、早いものですね〜。

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学校では、主に「工房交流」という実習を担当しています。一年生のうちに、自分の専攻以外の工房をひととおり回って、基礎的な実習を受けるというものです。

1年生のうちは、特に金属工房は、なかなか具体的にイメージしてもらえにくいような気がします。でも、学年が上がるにつれて、各自の作品に合わせてフレームやスタンドを作ったり、卒展などでも展示台や什器などを作る学生も多いので、「制作したい」と思ったときに、少しでも役立てられるように、という内容にしました。

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金属工芸全般についてや、鉄を含めた様々な金属の特性などの座学から始めて、鉄を加工する一番基本的なところを、ざっとひととおり。切断や研磨、フラットバーと棒材、板材それぞれでのハンマーワークや加工。特に溶接や塗装仕上げなどでは、また座学を織り込みながら。
何よりもまず、機械や道具を安全かつ適切に取り扱えるように学んでほしい、ということが一番の目的でした。

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それと、もうひとつは、実際に自分で使えるものを作る、ということを目標にしました。ガラス工房の学生なら、作業で使う、自分用のピンサー(ピンセットのでかいやつ)。他工房の学生なら、ペーパーナイフ。それと、キーホルダースタンド、といった具合です。

形や寸法、ちょっとしたバランスで、使い勝手はだいぶ変わってきますしね。実際に自分で使ってみることで、使いやすさ、にくさを実感し、その形になる意味を感じてもらったり、使いやすくするためにはどうしたらいいか、など、そこまで考えるきっかけになってくれればいい、と思ったんですが・・・。
短時間の実習時間の中に、結構ぎっしり詰め込んでしまったので、そこまでは伝えきれなかったかなぁ・・・。

どこまでやってみたい、学びたいと思っているか、というのも、なかなか掴みにくいところもありますね。

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↑こちらは、外部の方が合宿に来られた際のメニューとして試作した、ステンレスのカトラリーセットです。

posted by Metal_NEKO at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Metal -NEKO- Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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