2008年08月26日

体に合わせていく

夏の初めに、猛暑対策でコークス炉を移動しました。

それからというもの、どうにも何となく、作業空間のレイアウトがしっくりこなくて・・・。作業の合間合間に、こっちの方が作業しやすいか?と、ちょっと配置を変えて、また作業しては動かして・・・。

おぉ!!この位置じゃないか?!と、ようやく落ち着いた頃には、すっかり涼しい季節になってしまっていました(苦笑)。

080825-01.jpg



で、落ち着いてみれば、あれ、これって、「横座」の配置と一緒か、と。

(「横座」というのは、昔ながらの日本の鍛冶屋さんが鍛造する時に立つ、周囲より一段窪んだ場所で、その「横座」をぐるりと取り囲むように、火床や金床、ベルトハンマーやエアハンマーのような鍛造機が配置されているので、体の向きを変えるだけで鍛造できる、というものです。
※ちょうど、柴田火造さんのBlogで、火床作りの様子がUPされていたので、ご紹介を。火床の左側に一段窪んでいる場所が、横座です。)


自分のところは、炉も簡易型ですし、そんなにしっかりした構造物はありませんが、それでもやっぱり、この配置だと、とても作業しやすいですね。ほんとに体の向きを変えるだけでほとんど動かずに済むので、無駄な動きがなく、格段に早い気がします。
気がする、というのは、一連の動きに、変な引っ掛かりがなくて、流れるように進められるから、なんでしょうね。それが、限りなく最短距離に近づいていく、という感じです。

さんざん試行錯誤した末に、なるほどなぁ、と、ようやく実感することができました。


そうすると今度は、あれがここにあると便利だな、とか、あの作業も手の届く範囲でできるともっと早くできるな、とか、いろいろまた変えてみたくなってくるんですけれどね。
まぁ、それはまた、作業の合間を見計らって、少しずつ試してみたいな、と思います。

そうやって、だんだん自分の体に合った配置、作業場になっていくんでしょうね。



posted by Metal_NEKO at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Metal NEKO Studio | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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