
塗装、と言うと、「昼下がり、よく晴れた空の下で」、なんてイメージしたくなるよう気がしますが。何となくですけどね。
でも、自分にとっては、実は夜の印象がとても強かったりします。しかも、屋内ですし。
下地処理から下塗り、上塗り。片面を塗ったら、ひっくり返すのは何時間後、とか。調合した塗料の可使時間が何時間だから、硬化してしまう前に全部済ませようとすると、作業工程をどうするか、とか。重ね塗りや次の作業、納期やら乾燥時間やら考えると、ここまで終わらせてから寝よう、とか。
そんなこんなで、決めた作業まで終わらせる頃には、夜半過ぎになってしまっていることが多い気がします。
作業のふとした合間、そして作業を終えたとき。
その静けさは、今しがた塗った色が吸い取っていったような。
隅々まで照らす蛍光灯は消せても、暗闇に灯した小さな明かりは落とせずに。
ふと辺りを見回して、何かを振り返ってみたくなるような。
そんな感覚、そんな印象が強いからかもしれません。
【Metal NEKO Studioの最新記事】





