2009年10月11日

訃報

昨日の夜中近く、ちょうど仕事を終わらせようとしていた時に、鳴った携帯。「緊急に・・・」との留守電のメッセージに、妙な胸騒ぎを覚えて、慌ててかけ直した電話の内容は、信じられず、受け入れがたいものでした。突然すぎて、本当に意味も分からず、何も考えられず、何も言えず・・・。

人とのつながりをとても大切に、とてつもなくエネルギッシュに、様々なことを実行し、実現させていく方でした。
その人間性や行動力に、尊敬し、心を開いて信頼し、いつか自分もこの人と一緒に何かやっていけたらと、心から願う人でした。

この方が発行されていたメールマガジンを、最初に就職した頃から読み始めていました。
そこに紹介されていた言葉の端々から、仕事への姿勢や人生観、人間性など、教えられ、気づかされ、励まされてきたことは、数知れずありました。

仕事を辞め、新しい道に進むために学校に入り直すときに、メールでご報告をし、お返事を頂いたことがあります。
去年の夏に、実際にお会いすることができた時に、何年前のそのメールのことを覚えていてくださって、本当に驚いたことがありました。

最初のメールの後も、節目節目にメールで、1歩づつでも進んで行けていることをご報告させて頂いていたのですが、大げさかもしれないですが、この方に、このメールマガジンに出会っていなければ、自分の人生はまたずいぶんと違うものになっていたかもしれません。


最初にお会いした時、帰り際、お別れしてから、ずっと先の路地の角を私が曲がるまで、ずっと見送っていてくださったのが、とても印象深く鮮明に記憶に残っています。
私が展示会やイベントを行うときには、ご紹介してくださったり、ご多忙の中、会場にお越しくださったり、自分の仕事に対して、かけがえのない理解者であり、応援してくださることに、大変励まされ、力を頂きました。

ご自身が作詞とパーカッションを務められていたユニットのライブにも、何度も参加させて頂き、初めて妻と二人で参加したときには、ライブ終了後に、サプライズで曲をプレゼントして下さり、驚き照れてしまいつつも、本当に嬉しかったです。

実は、そのユニットで、私の作品や制作をモチーフに曲を作りたい、というお話を頂き、大変嬉しく、工房に遊びに来て頂くのも、楽しみにしていたのですが、ご多忙の中、なかなか日程が合わずに、残念ながら叶わぬままとなってしまいました。

今製作中のものも、作りながら、見て頂けたら嬉しいなぁ・・・と思っていたちょうどその時でした。


つい先日、最後にお送りしたメールがメールマガジンに掲載され、コメントでお返事を頂いていたのが、亡くなる日の2日前。
前々から、ご一緒に何かイベントを・・・、ともお話していて、ここ1年ほどは、本当に、そうしたことが自分の中で、大きな励みや目標にもなっていました。
会場の話などもメールをし、今の仕事が一段楽したら、本腰を入れて来年あたりには何か実現できるかも、してみたい、と考えていた矢先のことでした。


ご自身もまだまだお若く、まだまだこれから、実現されたいたくさんのことがあって、本当に、何もかにも、残念で悲しくて、やりきれない気持ちでいっぱいです。

メールマガジンという媒体や、またコンサルタントのお仕事や数々の音楽のお仕事など、数え切れないほどたくさんの人との関わりを大切にされ、たくさんの方々の様々な思いを受け止めては、何かを返してこられたのだと思います。
自分には想像もつかないほど、たくさんのことをこなされ、大変なご多忙の中、大切にしたいもののために、いつも全力で駆け回ってこられたのだと思います。

本当にお疲れ様でした。
本当に、ありがとうございました。


ずっと、受け入れようとしては心が反発し、分からないままですが、最後のご挨拶に、行ってきたいと思います。

 
posted by Metal_NEKO at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 微笑みの後に渡る橋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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