2007年11月04日

フィールド・オブ・ドリームス

「フィールド・オブ・ドリームス」
今までの人生の中で、一番多く、何回も見た映画です。


農業を営む主人公、レイ(ケビン・コスナー)は、ある日トウモロコシ畑の中で、どこからともなく響いてくる声を聞きます。

"If you build it, he will come."

その声を聞き、ある確信(幻想?)を抱いたレイは、貧しいながらも生活の糧であったトウモロコシ畑をつぶしてまで、野球場を作ってしまいます。
彼とは?そしてまた、次々に聞こえてくる声に従っていくうちに・・・。


私が見たのは、確か高校生くらいのときだったと思います。
ケビン・コスナーが、一番格好良かったとき(笑)。

当時は長い長い反抗期の真っ盛り。
けれども、このラストのシーンには、何度見ても必ず涙してしまい、何度も何度も、繰り返し見続けていました。

当時はビデオテープだったので、しまいにはノイズが入り、音は割れ、感動のシーンでも、音楽はプルプル震えていましたが、それでも繰り返し・・・。


私が勤めていた会社を辞めて、工芸の道へ進もうと専門学校へ入り直そうとしたときも。独立してMetal NEKOを開業するときにも。
一番猛烈に反対したのは、たぶん父だったでしょう。

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作業場の裏手にあった砂利の荒地は、今は、造園師の父が手がけた小さな庭になっています。
植木や花が育ち、小さな畑には、今年の夏には毎日欠かすことがないくらい、トマトがたくさん実っていました。


"If you build it, he will come."


知人夫婦が自力で建てた、自宅兼作業場。
友人夫婦が開いた、新しい工房。
憧れの人の、新しい事務所。

みな、きっと、それぞれにとっての「フィールド・オブ・ドリームス」


夢をかなえようとする場所は、自然と、人の集う場所にもなるように感じたりします。
それは、夢をかなえようとする人の持つエネルギーのせいかもしれません。

時に見違えるほどにたくましく、力強く。
それは、見据えた行く先に向かうために、「夢」が持つプラスにもマイナスにも、向かい合っていくからなのかもしれません。
付きまとう障壁や困難や苦しみも、受け止め越えていく、強さ。


その人にとっての、夢をかなえる場所を見て。
その人にとっての、夢を垣間見て。

その人たちと一緒に、何かをしてみたい。
この人たちとなら、と、自然に思えた人たちと。

それぞれの目指す先も、その形も、それぞれ違うけれど、
それぞれの夢に、それぞれが近づけるような、
それぞれにとっての、ひとつのステップになれるような。

そんなことが、してみたいと、
そんなことが、出来るようにと、
これから動いてみたいと、思います。


"If you build it, who will come?"




posted by Metal_NEKO at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 微笑みの後に渡る橋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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