2008年02月17日

形見分け

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きっと誰が見ても、そこに価値を見出すのは難しいようなもの。
何の変哲もない、昔々に使い古された、ごくごく一般的な日用品。
古道具屋でも扱ってもくれなさそうな、どこの家庭にもありふれていたもの。

でも、自分にとっては、特別な意味を持つもの。
「私にとって、アンティークの価値は、オークションでどれだけの値がつくか、ということではなく、そのものにまつわる思い出の価で決まります。」

自分が、今のこの道を志そうと決めた、きっかけになった言葉。
ことあるごとに引用し、紹介してきた、堀口すみれ子さんのこの言葉の重みを、でも今になってようやく、心から実感しています。


結局、自分が目指していく「もの」づくりとは、それを使ってくれる人が、そこにその人の大切なものを乗せていくことができる「器」づくりのようなものなのだと。


それを、最後に教えてくれたのかもしれません。


posted by Metal_NEKO at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 微笑みの後に渡る橋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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