2010年02月17日

Accessory Hadiahさんの制作とワークショップ

今日、Accessory Hadiah(ハディアー)の坂本さんにお会いしてきました。
坂本さんの素敵な作品に、妻と二人で感激してしまいました。

"Hadaih"とは、インドネシア語で、"贈り物"の意味なのだとか。
贈る人、贈られる人、作る人、様々に込められた人の思いが感じられる作品、いずれまた、改めてご紹介できればと思います。

坂本さんとは、最初の出会いから、とても不思議なご縁が重なっているように感じます。
いろいろとお話を聞くたびに、様々なことがリンクしていたりして、こんなにも偶然が重なることがあるのかと、驚くことばかりです。

様々に挑戦されていく坂本さんの姿に、自分たちももっともっと挑戦し、頑張っていこうと、励まされます。

オリジナルやオーダーメイドのアクセサリー制作の他にも、坂本さんが大変力を入れていらっしゃるのが、子供にものづくりの楽しさをしってもらえたら、と始められた、数々のワークショップ。

そんな坂本さんが参加されるイベントが、今月末に開催されるそうですので、ちょっとご紹介を。

ワークショップコレクション
こどものためのワークショップ博覧会


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2010年2月27日(土)11:00〜17:00、 28日(日)10:00〜17:00
(両日とも最終入場16:00まで)
開催場所: 慶應義塾大学 日吉キャンパス 

開催内容の詳細は、公式HPAccessory Hadiah Blogなどをご参照ください。


子供から大人まで楽しめるたくさんのワークショップが開かれるとのことです。
ご家族で、ぜひお出かけになられてはいかがでしょうか。

 
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2010年02月10日

卒業制作展 松本展 開催中

日本装飾美術学校の松本での卒業制作展が、今日から始まっていることと思います。

[松本展]
 2010年2月10日(水)〜2月14日(日)
 10:00〜16:30(最終日15:00まで)
 松本市美術館(長野県松本市)



詳細はこちらをご参照ください
 DECOBI卒展'09ブログ http://decobi2009.hp2.jp/


私も、先週、富士見展の方に行ってきました。
松本展の方へは、ちょっと行けそうにないので、富士見展の際の画像を、いくつかご紹介しておきます。
(研修生展の方の画像も含まれています。)

ぜひ、ご覧頂ければ幸いです。

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2010年01月31日

日本装飾美術学校 第7回卒業制作展

今年度の卒業制作展のお知らせです。

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第7回 卒業制作展

[富士見展]
 2010年2月5日(金)〜2月7日(日)
 10:00〜18:00
 日本装飾美術学校(長野県諏訪郡富士見町)[工芸館]にて

 ※同時開催「研修生展・過去展」


[松本展]
 2010年2月10日(水)〜2月14日(日)
 10:00〜16:30(最終日15:00まで)
 松本市美術館(長野県松本市)



詳細はこちらをご参照ください
 DECOBI卒展'09ブログ http://decobi2009.hp2.jp/


今年は、陶磁、木工、ガラス、ステンドグラス、壁画・モザイクの各工房の3年生達が、卒業制作作品を発表展示します。


金属工房の研修生は、富士見の本校にて同時開催される「研修生展」に出展します。(松本展は本科生の卒展のみとなります)

今年の研修生は、研修生展に向けて、和の行灯や燭台をテーマとして選び、多数制作しております。
建物の都合上、本物の蝋燭や火の灯りが使えないのは、本当に残念ですが、趣のある作品展示になる様子ですので、ぜひご覧頂ければ幸いです。

富士見展、松本展ともども、お近くにお越しの際など、お時間ございましたら、お立ち寄り頂き、ご意見ご感想など頂ければ嬉しい限りです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 
 
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2009年05月07日

みずかがみ夜会 [松本市 工芸の五月]

学校の実習はGW休みですが、今週も学生達は、制作を続けているかもしれません。
今週末に松本で開催されるイベントのため、ちょうど今頃は、準備に忙しい頃かもしれません。


工芸や民芸、クラフトフェアで有名な松本市(長野県)では、今、「工芸の五月」として、市内や県内の様々な場所で、イベントが開催されているそうです。


そうしたイベントの中のひとつが、「みずみずしい日常」
市内の至る所に湧水があり、日常的に使われているそうした水場の楽しみ方が、様々なイベントを通して提案されているものです。

今回学生達がメインとなって開かれるイベントが、「みずかがみ夜会」

夜にいくつかの湧水を巡り、それぞれの場所で、制作した器を用いてのインスタレーションを行います。
水を鏡とするように、灯りを映して。


5月9日(土) 19:00〜 松本市美術館集合 とのことです。


お時間、ご興味ございましたら、ご参加頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。


イベント内容など、詳しくは、「工芸の五月」公式ブログの紹介記事をご参照頂ければ幸いです。

[工芸の五月]:「みずみずしい日常 みずかがみ夜会 水桶ナイトツアー開催のお知らせ」

 
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2009年02月27日

横浜開港記念会館のステンドグラス修復作業

今年、横浜は、開港150周年を迎えるそうなんですね。
それを記念して様々なイベントも行われるようですが、その一環として、日本で作られたステンドグラスの中でも、かなり初期のもののひとつが修復作業中、とのことで、先日、見学に行ってきました。

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修復作業が進められているのは、横浜開港記念会館にあるステンドグラス。

[ジャックの塔]の愛称でも親しまれているこの建物。最初は大正6年に竣工しましたが、関東大震災で焼けてしまい、昭和2年に修復されたそうです。ステンドグラスも同様に震災時に消失してしまったものを、その際に復元したものなのだとか。

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制作から80年以上経ったステンドグラス。ちょうどメンテナンスが必要な時期にさしかかっているのだそうです。
ガラスも汚れたり割れてしまっていたり。特に鉛桟は、劣化して、重みで伸びたりたわんだり、切れたりしてくるので、一度すべてばらして、洗浄し、新しい鉛桟で組み直す、という作業が行われていました。

上のポーハタン号のステンドグラスは、何年か前(3年前?)に修復作業が完了したそうです。

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で、今回修復作業が行われているのは、こちらの部分のステンドグラス。あ、でも、今、この場所で見られる(写真に写っている)のは、プリントしたシールでした。(^^ゞ
現物は、地下の作業場で修復作業が行われていましたが、見学に行った時には、ほぼきれいに組みあがっていて、もうまもなく、いよいよ最後の設置作業に取り掛かれるとのことでした。


この修復作業に、同級生がスタッフの一員として参加していて、修復作業のことを教えてもらいました。
実はもう一般公開は終わってしまっていたのですが、皆さん作業中のお忙しいところを見学させて下さり、どうもありがとうございました。

作業がすべて終えられて、元の場所に戻ってきたとき。
完成した姿を、また見に訪れたいと思います。
完成が楽しみですね。

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2009年02月07日

日本装飾美術学校 卒業制作展

2月6日から、日本装飾美術学校にて、今年度の卒業制作展が開催されています。

私も昨日行ってきました。

今年の金属工房専攻の卒業生は、2名。

実のところ、2名とも、ぎりぎりまで制作や展示の準備に取り掛かっていたようなので、展示を含めて完成形を見るのは、初めて・・・。
そんなわけで、どきどきしながら行ってきたのですが・・・(^^ゞ。

とても雰囲気のある、かっこいいものになっています!
これはぜひ、多くの方に見て頂ければ・・・、と、正直思っています。

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本校工芸館での開催は、明日、2月8日まで。
研修生の作品展示や、卒業生達の過去の作品展も開催されています。

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なお、東京展は、2月21日(土)〜23日(月)まで。
六本木のAXIS Galleryにて開催されます。

日時、会場など、詳細はこちらをご参照ください。

お時間ございましたら、また、お近くにお越しの際には、お立ち寄り頂けましたら幸いです。学生達に、ご意見、ご感想など頂ければ、糧や励みともなり、また、学校だけでは得られぬ貴重な学びの場となるかと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

 
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2009年02月01日

心得

「住む。」という雑誌に連載されている、塗師・赤木明登さんの「美しいものって何だろう」という取材エッセイが、とても好きです。



美しいもの

確か木地師の方のお話だったと思うのですが、とても気に入って使われていた器があったそうです。
あんまりにも気に入っていたので、その器を作った人に、ぜひ会ってみたいと思ったのですが、会いに行ってみたところ、その作り手は、とても嫌な人物だったのだとか。
それでその方は、ひどくがっかりして、帰ってきてからその気に入っていた器を、砕き割ってしまったのだと。

とても鮮烈な印象で残っているエピソードです。


生きることと、作ることが、不可分なひとつらなりの中に。

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そんな境地からは、遥かにほど遠い私ではありますが・・・。(^^ゞ

せめて、作ることも、書くことも。

それは、誰かに届けるためにあるものだから。
どんなときも、大切な人に届けるように、紡ぎ、作り、伝え、届けられるように。

改めて、そう心得て。


2月も、スタートです。

 
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2008年12月20日

ゴロンドリーナ

学校の実習も、年内は今週が最後の週でした。
数工房合同での忘年会もあり、最後の日も泊まることになったので、せっかくだからと、翌日は諏訪へ。
学校の先輩で卒業生夫婦が開いた、工房&ギャラリーへお邪魔してきました。

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工房&ギャラリーの名前は、「ゴロンドリーナ」。
つばめ、と言う意味だそうです。スペイン語・・・みたいですね。

前にお邪魔した時には、まだこれから、というところだったので、とても雰囲気のある感じへの変貌ぶりに、びっくりしました。

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夫婦二人とも、メインでは別の仕事に就きながらの作業。
でも、話をしていても、ここをもっとこうしたい、こうできないか、とか、こういうことをしてみたい、それもやってみたら面白そう、と。

自分達の場所を一から作り、動いていける環境を作っていく。
いろんなことを語るその表情は、やっぱり楽しそうで、自信や逞しささえ感じられるような。そんな姿が、嬉しくなります。

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「みんな、頑張って動いてんね。」

ほんと、そうだなぁ、って思います。
動いて、環境を作り、場を作っていく。

自分達で動いていけるように、自分達から動いていく。
いろんなことが、できるように。



「ゴロンドリーナ」は、下諏訪にある諏訪大社下社秋宮の近く、御田町商店街の中程にあります。
お近くにおいでの際には、どうぞ覗いてみて下さいね。

  
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2008年11月24日

今年の学生の卒業制作

学校の工房では、今年の3年生が卒業制作を進めています。
先日、学生の一人が、加工した鉄板を仮組して、全体の雰囲気を確認していました。

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か、かっこいいじゃん!!

これは・・・、う〜ん、完成&卒展がめちゃめちゃ楽しみです。


今年の3年生による卒業制作Blogはこちら↓
DECOBI卒制2008

いよいよ制作も佳境に入ってきた頃でしょうが、それぞれに頑張ってほしいですね。一心不乱に真剣に楽しめるといいんじゃないかなぁ、と思います。

 
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2008年10月14日

ずっと繋がっていくこと

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小谷眞三さんが書かれた、「原点」というメッセージ。

先日の、ナガオカケンメイさんのトークショーでも、「原点」が重要なキーワードとなっていました。

新しい物づくりのために、「原点」に立ち戻る。

今年のグッドデザイン賞を受賞された、「60(ロクマル)ビジョン」のリーフレットにあった、この言葉に、私はとても心を惹かれていました。
「まず、原点とつながっていること。
ずっとずっと、原点とつながっていること。


どんなことにも『はじめたとき』があります。
創業者の若さもあるかもしれませんが、様々な理由があって
そのものづくりをはじめたのです。単純な思いでは始めていません。

自分の夢以上の思い。社会や日本をよくしたい。
みんなを幸せにしてあげたい。
あの人の喜ぶ笑顔をみたい。

人がものをつくる動機のほとんどは、
実はそうだと思います。
だから、思うのです。
どんなに時代が、自分が、社会が変わってしまっても。
この原点は大切なのです。そう思いませんか。」

(60VISION リーフレットより引用)

原点は、出発点になった場所。

そこから、手探りで前へ、始まりの一歩を踏み出していくように。
暗闇に目が慣れてきたら、歩き出し。
やがて光明を見出して、走っていくように。

原点は、還ることのできる場所。

進んでいくうちに、また分からなくなったり、迷ったり。
そんな時に立ち返る場所。
自分の立ち位置や進むべき方向を確かめて、また歩き始める。


自分が今、どのあたりに立っているのか。
自分の立ち位置を、よく考えたりします。

自分にとっての原点から、今いる場所まで、一本の線を引く。
その線を、まっすぐ将来へと向けて伸ばしてみる。
その時、伸ばした線のその先に、しっかりと繋がっていく場所があります。

原点は、その始まりに志した場所。
いつか辿り着きたいと願い、目指した目的地。
変わらずに、自分の中にずっとあり続ける場所。

原点とは、点といいつつ、実は線なのかもしれません。
柱のようにすっと伸びている「原点」の周りを、ずっとぐるぐる螺旋を描くように、上昇していくように進んでいくような気がします。


そしてその線を、今度はもっと遠く、自分という個人を超えて、伸ばしてみる。
先人達の足跡を辿って、昔々の原点から、今、自分達がいるこの現在まで、一本の線を引いてみる。
そしてその線の先を、ずっとずっと先の未来へ向けて、伸ばしてみる。


見つめ直す。
いつでも立ち戻り、いつも傍に感じながら。
そしてまた、目指していく。

私にとって、「原点」とは、そういうものであるように思えます。

 
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2008年10月13日

小谷眞三さんのレクチャー

先週末に、G.E.N.のイベントで開催された、倉敷ガラス小谷眞三さんと栄次さん親子による、ガラスの築炉とデモンストレーションを見学してきました。

当時、ほとんど何も分からず、何もないようなところから、試行錯誤と研究を重ねていかれた御苦労はどれほどのものだったか。様々なものが揃い、恵まれている今の私達にはたぶん想像もつかないほど大変な日々だったのだと思います。
あまりの困難さに辞めようと思ったとき、引きとめ、背中を押してくれたのは、その手から作られるガラスの器を求める人の、思いや願い、そして喜びだったのかもしれません。

そうした試行錯誤や研究の中で編み出された、独自の技法(スタイル)や道具たち。それを見たときに、「人が生きるために必要なモノっていうのは、こんな単純な仕事場と道具で作ることができたということを知っておいてほしい」という、昔ながらの鍛冶屋さんの言葉を思い出し、それがぴったりと重なったように感じました。(鍛冶屋さんの聞き語りをまとめた鍛冶屋の教え―横山祐弘職人ばなし (小学館文庫)という本の中の言葉です。)

「何でも一番最初にやってみるのは気持ちがいい。」
スライドレクチャーの時に、小谷先生がおっしゃっていたこと。
困難や苦労を、楽しみに変え、喜びを生み出していく。
それが、「ものづくり」の持つ真の力のように、生粋の職人の姿を見て、感じたような気がします。

学生達にも気さくに話をして下さり、失礼ではありますが、80歳も近いとは思えないほどお元気でお若く、そしてお茶目(!)な方でした。
人の暮らしや心を豊かにするものづくりとは何か、本当の豊かさとは何か、改めて問いかけられ、そして教えて頂いているような、とても貴重な素晴らしい出会いでした。

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小谷先生が、スライドレクチャーの際に壁に貼られた紙。
そこには、
「工芸の原点
 
 自然を愛し
 人を愛し
 仕事を愛す
 その仕事に
 責任を持つ

 ものをつくるよろこび」

と、手書きのマジックで太く力強く書かれていました。

繰り返し説かれていた、先人に学ぶことの大切さと、良いことを残し、伝えていくことの重要性とともに、この言葉を、自分の中にもしっかりと刻んでおきたいと思います。

 
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2008年09月30日

DECOBI × G.E.N.

全国のガラス工芸の教育機関のネットワーク、G.E.N.(Glass Education Network)
日本装飾美術学校(長野県諏訪郡富士見町)にて、公開制作と学生作品展が開催されます。

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(※画像をクリックすると、大きなサイズの画像が開きます。)

小谷眞三・小谷栄次 築炉、デモンストレーション
 2008年10月11日(土)〜13日(月・祝)
 11日 13:00〜 築炉
 12日 13:00〜15:00 スライドレクチャー、 15:00〜18:00 公開制作
 13日 10:00〜12:00 公開制作
 構内にて開催


小さなガラス展 G.E.N.2008学生作品展
 2008年10月5日(日)〜14日(火) 10:00〜17:00
 エントランスにて開催


デコビ工房体験制作・公開制作
 10月10日(金)〜11日(土) 13:00〜17:00
 ステンドグラス工房、木工房、金属工房、陶磁工房、
 壁画・モザイク工房の構内各工房にて開催
 (※体験制作:500円〜)


小谷眞三先生は、民芸運動の中で、倉敷ガラスを創業された方です(1964年創業:創業時「水島ガラス」)。
それまでは工場規模の設備がなければできなかったガラスの制作を、炉を研究して築炉し、国内で始めて個人の工房規模でガラス制作を始められたのだそうです。また、一人ではできないと言われている吹きガラスを、熟練した独自の技法で、お一人で制作なされるそうです。
今回のイベントでは、その築炉から制作までを公開して頂けるとのことで、私もぜひ見学できれば、と思っています。

[小さなガラス展]は、小谷先生の公開制作の一週間前、5日(日)から、構内エントランスホールにて開催される、G.E.N.参加機関の学生による作品展。
私も、展示台などの什器制作でお手伝いしています。(何とか間に合わせないと・・・(^^ゞ)

また、10日(金)〜11日(土)は、学校の各他工房にて、一般の方々を対象に、体験制作や公開制作が行われる予定です。


それぞれ、開催日時、時間などが異なっていたりしますので、ご注意ください。
お時間、ご興味ございましたら、ぜひお越しください。


詳細、お問い合わせなどは、日本装飾美術学校まで、宜しくお願いいたします。
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2008年09月21日

ナガオカケンメイさんのトークショー

昨夜、ナガオカケンメイさんのトークショーが、青山ブックセンターでありました。
先日の「デザイン物産展ニッポン」を見てから、またいろいろと考えさせられることもあって、勉強に行ってきました。

60年代の日本のものづくりの原点といえる商品を復刻していく「60VISION(ロクマルビジョン)」と、日本全国の伝統工芸・地場産業に注目し、デザインをキーワードにその土地らしさを見つめなおした「NIPPON VISION」
どちらも、急速に短くなっていく消費サイクルと格闘しながら、「まっとうな」ものの生まれ方やものづくり企業のあり方を探りつつ、日本らしさを考える、という共通項がありました。

そう、「まっとうな」という言葉を、ナガオカさんが何度も何度も使われていたのが、とても印象的でした。「まっとうなものの作り方、売り方」、「まっとうなことが成立しない日本のものづくり」・・・。
最後の質疑応答の中で、こうした取り組みの中で、一番楽しいことは?と聞かれて、「最近は、ものに出会う喜びよりも、まっとうに生きている人に出会った時の方が喜びが大きい」というようなことをおっしゃっていたのも、やはり印象的でした。


いろいろなことを自分の身に置き換えて考えてみたり、とても勉強になったと共に、終わったときには、何故だかとても嬉しく、幸福な気持ちになっていました。
姿も形も違うけれど、いろんなギャップはあるにしても、自分なりに目指す「ものづくり」、もっともっと頑張って進んでいこう。なかなかに自分勝手な解釈であるにはしても、そう改めて自分なりに思えたからかもしれません。


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2008年09月14日

学祭開催中

昨日、今日と、学校で学祭[デコビ祭]をやっています。
昨日、私も行ってきました。

各工房で、いろいろな制作体験ができたり、デモンストレーションを見ることができます。

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金属工房でも、鍛造体験やデモをやっています。
学祭、今日までですが、連休中日、お近くを通られることがありましたら、お立ち寄り頂ければ幸いです。
(今日は私はおりませんが・・・、すみません。)

詳しくは、学校のHP等でご確認ください。

日本装飾美術学校 HP


そういえば、学校のHPの[社会人から作家へ]というページで、恥ずかしながら私のインタビュー記事がUPされています。(^^ゞ
お時間ありましたら、こちらもこっそり覗いていただければ幸いです。

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2008年08月29日

デザイン物産展ニッポン

ナガオカケンメイさんがコミッショナーを務められた、「デザイン物産展ニッポン」。
ナガオカさんご自身のBlog[ナガオカ日記]で、企画中の様子を知り、ぜひとも行ってみたいと思っていた展示会です。

実は、ぜひ行きたいと思っていたわりには、日程をチェックしておらず、確か9月くらい・・・などと思っていたのですが、「え!今やってるんだ!!」と、昨日ラジオで知り、慌てて今日行って来ました。意外と短期間しかやっていないんですよ。


「DESIGN BUSSAN NIPPON」展

会場:松屋銀座8階大催事場
日時:2008年8月27日(水)〜9月1日(月)
   10:00〜20:00(最終日17:00まで)



続きを読む
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2008年06月02日

季節を感じる

日曜日、ガラスの加倉井先生の作品展を見に行ってきました。
学芸大のグラスホッパーギャラリーさん。

日曜日は、夏日、という感じでしたね。少し暑いくらいの、いい天気。
そんな日にぴったりな感じの、涼しげなガラスの作品。



そういえば、先月には、学校の金属工房で、学生をつれて安曇野のギャラリーに見学に行きました。

明珍宗理(みょうちんむねみち)さんの、火箸風鈴。
透き通るような、澄み渡る音、余韻に、こんなにきれいな音がするんだ!と、ほんと驚きでした。
(sonyのマイクテストに使われていたり、スティービー・ワンダーが楽曲で使用したりもしたそうです。)



季節を感じることのできるもの。季節に合うもの。
素材、形、色、用途・・・、音。
自分も、そういったものも、少しずつ考えていきたいですね。


【明珍宗理さんの紹介記事】
 匠の技|明珍火箸風鈴|日本の伝統ある動画・伝統工芸

 ものづくりの匠たち
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2008年02月20日

「丹精という物づくりの勇気」

「丹精で繁盛 〜物づくりの現場を見にゆく」(ちくま新書 瀬戸山 玄:著)を、移動中の電車の中で読み終えて、しばらく余韻にひたってしまいました。
いい本です。凄くいい本なので、いてもたってもいられなくなってしまい、ご紹介を(笑)。



丹精で繁盛 〜物づくりの現場を見にゆく〜 (ちくま新書 693)

「丹精」という言葉、確かに最近はあまり聞かないし、使われなくなったように思います。
「丹精とは『まごころをこめて物事をすること』。」
「受け止める相手の立場を思い、自分から一生懸命に手足を動かして、できる限りを尽くす。丹精こめた物は口にすればおいしく、使えば使うほど体によく馴染む。そうした物を生みだせる人の心の奥行きと行動力を、丹精というのだと、私なりに理解してきた。」
(以下、「太字」部分は、本書より引用)


それに代わって流行語のように使われるようになったのが、「こだわり」という言葉だと、著者の瀬戸山さんはおっしゃられています。
「(こだわりとは)本来、小さな事柄に執着して融通がきかないことをさす。」「こだわりは狭く、丹精は広い。」

これは、自分にとっても、耳の痛い話ですが、そこは余談として。


東京の街の中、世田谷で完全無農薬の有機栽培を行われ、パイオニア的存在として知られる大平農園を最初に紹介しながら、瀬戸山さんが「『丹精』の条件」として挙げられているのが、次の4つです。
1.熟知(作物として野菜の質を熟知している)
2.独創性(大勢をしめるやり方に目を奪われずに本質を求めている)
3.交歓(食べる人の喜ぶ顔が思い浮かべられる)
4.地域重視(何よりも地域を優先して販売している)

グローバリズム化の巨大な波に押し流され、目先の利益にとらわれて、いかに多くのものが失われてきたか。日本中の様々なジャンルで、丹精、という心も言葉も失われつつある背景を、丁寧すぎるくらいに解説しながら、崩壊しかけた物づくりの現場から、新たな活路を見出してきた方々の紹介は、力強い説得力があり、そこに可能性が感じられます。

特に私が、心臓がばくばくするくらい印象深かったのは、造船の金属加工技術で建築の分野に新風を巻き起こした、高橋工業の高橋和志さん。激しい苦悩ともがきの日々、そして情熱的なまでの飽くなき探求から、屈指のカリスマ左官と呼ばれるまでになった、挾土秀平さん。言葉の一言一言すら、圧倒的な存在感を持って、ひしひしと届いてきます。


これからのものづくりに、どう取り組んでいったらいいのか。

厳しい現実や逆境にも向かい合い、苦悩し、もがき。試行錯誤と努力を重ね、失敗も繰り返し。それでも挑戦を繰り返し、新たな活路を見出すものが、未来の可能性を開いていく。
もはやそれは、ものづくりに限らない、生き方そのものでもあるかもしれません。
(ちょうど、茂木健一郎さんの「超一流の仕事脳」でも、「生きる情熱からしかイノベーションは生まれない」という記事がありました。)

この本には、よくあるHow to 本のように、「こうすれば成功する!」なんていう、安易な答えはもちろんありません。(それこそ、小手先のテクニックで、目先の小さな利益に右往左往するようなものかもしれません。)
けれどもきっと、大切にしていきたいものは何かを、それぞれの捉え方で感じられることだと思います。
興味がありましたら、ぜひお勧めします。イチオシの本です。


最後に、後書き前書きが前後してしまいますが、著者の瀬戸山さんの言葉を引用させて頂きます。
「彼らに共通するのは、『つながるよろこび』を生みだす種として、丹精な物づくりを心がけてきた勇気と覚悟である。別な言い方をすれば、『いつまでも、よろしく』という信頼感ではないだろうか。」
「四つの基本(熟知、独創性、交歓、地域重視)と照らして、勇気ある『丹精』が持っている未来への鍵と可能性を再発見してほしい。」



【付記】
日経ビジネスオンラインで紹介されていた書評でこの本を最初に知り、これは!と思って購入し、一気に読みました。ご参考までに、その時の書評はこちらです↓。

日経ビジネスオンライン 毎日1冊!日刊新書レビュー 
 誰のためのものづくりか〜『丹精で繁盛』 瀬戸山玄著(評:朝山実)


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2008年02月09日

日本装飾美術学校 卒業制作展

前の記事で話がそれてしまい、お知らせを書きそびれたままになってしまいましたが、今年度の卒業制作展、学校が会場となる長野展が、ただ今開催中です。

日本装飾美術学校 第5回 卒業制作展

【長野展】
日時:2008年2月8日(金)〜 10日(日) 10:00 〜 18:00
会場:日本装飾美術学校 工芸館

【東京展】
日時:2008年2月18日(月)〜 20日(水)
   10:00 〜 20:00
   初日は13時から、最終日は入館17時まで
会場:AXISビル 4F ギャラリー


詳しくは、学校HPのinformationをご参照下さい。


私も金曜日に行ってきました。
長野展では、研修生の作品や、一般の方向けの教室の作品、各工房ごとに1つの立方体の空間を装飾する企画展示などもあり、賑やかな感じでした。

機会がございましたら、どうぞご覧頂ければ幸いです。

今日明日と、また雪が降るようですので、お車でお越しの際などは、くれぐれもお気をつけ下さい。

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画像は、各工房ごとのCUBE展示の様子です。

posted by Metal_NEKO at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Craft・Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

ニンベンのつく機械

ちょっとパタパタしていたら、あっという間に1月も終盤なんですね。Blogの更新、間が空いてしまいました。


学校の金属工房に、私が在学していた時から、使われないままずっと放置されていた一台の古い工作機械、ドリル研磨機。

鉄工所だったか工場だったか、廃業になったところから、いろいろと譲り受けてきたものの中の一台だったそうですが、何かを直さないとそのままでは動かないらしく、そして誰も動かそうという気にはならなかったらしく、そのままずーっと、隅へ隅へと追いやられては、埃ばかりが積もっていっていました。

学校を卒業して、縁あってその後、また学校に来るようになっても、そのままそこにいた、その機械。
去年の年末に、年の瀬だからと、他の機械のメンテナンスや清掃をし始めた時に、ふと、その機械が気になってきてしまいました。

誰も気にも留めず、誰も使わないと、この機械、もう二度と動かないままなんじゃないか、とふと思えてきてしまい・・・。


結局、配線を別のタイプに付け替てみたら、モーターが動きました。今まで動かないまま沈黙していたのが不思議なような、快適な調子のいい音で回っていました。


機械のこと、私は専門ではないので分からないことだらけなのですが、でもやっぱり、嬉しいものですね。
また、動き始めてくれる、っていうことが。


でも、動く、といっても、この機械、モータで動くところは、研磨の砥石だけ。他は全部、手動なんです。
砥石の前進後退、角度調整、ドリルの回転など、一見単純そうなアナログな動きが組み合わさって、実はかなり精度の高い機械のようです・・・。
年末は、機械を動かすことに、ちょっとの間、夢中になっていましたが、今度は、使いこなせるようになるのには、夢中になる時間がまだしばらく必要みたいです。


posted by Metal_NEKO at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Craft・Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

角館の樺細工

そうそう、川越で寄った先で、たまたま秋田の物産展をやっていて・・・。

080104-02.jpg


買ってしまいました、角館の樺細工(桜皮細工)の茶筒。


私はずっと紅茶派なんですが、ほんとたまたま偶然、昨日買い物に行った時に、日本茶もたまには飲もうかなぁと思って、茶葉を買っていたところでした。当然、茶筒(のようなもの)なんてなくて、紅茶の空き缶にでもいれとこうか、と思っていたナイスなタイミング。

決して高価なものではないのですが、売り場の方が、「一生使えますから、大事にしてあげてください」と。

そんなものづくりが、好きです。
そんな風に作られるものも、そんな風に使われるものも。


でも、実は別件で悲しいことが。

秋に買ったばかりのお気に入りの急須が・・・。

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posted by Metal_NEKO at 20:48| Comment(4) | TrackBack(0) | Craft・Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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